Windows 10 で休止状態を有効にする

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Windowsで、スタートメニューに休止状態の選択肢がなく、かつ、「詳細な電源設定の変更」(「電源オプション」ダイアログ)の「スリープ」ツリーの下に「ハイブリッド スリープを許可する」の選択肢がない場合に、休止状態を有効化する方法の覚え書きです。

休止状態の有効化

  1. Windowsのコマンドプロンプトを管理者として起動。
  2. 次のコマンドを実行。

    powercfg /hibernate on

休止状態の無効化

  1. Windowsのコマンドプロンプトを管理者として起動。
  2. 次のコマンドを実行。

    powercfg /hibernate off

(2017-10-05)

 

Galaxy Note Edge SC-01G のrooting

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Docomo SC-01G のrootingに関する覚え書きです。

条件

  • Galaxy Note Edge / Docomo SC-01G
  • ファームウェアビルド番号 MMB29M.SC01GOMU1CPL2 (Android 6.0.1)

参照ページ

ダウンロード

ツール類

カスタムリカバリ

Stock ROM

rooting tools

手順

まずROMのNANDバックアップ

  1. 端末を通常起動した状態で、端末の内部ストレージの適当な場所にtwrp.2.8.6.0-915T.zipを置いておく。
  2.  Odin3からtwrp-2.8.6.0-trltecan.img.tarをAPに指定し、OptionsでAuto Rebootオプションのチェックを外してデフォルトのOptionsのままで焼く。
  3. 端末のバッテリを一旦外して取り付ける。
  4. volup+home+powerの押下(すなわち、volupキーとhomeキーを押しながらpowerキーを長押ししてバイブレーションしたらpowerキーを離す)母艦PCからのadb reboot recoveryコマンドによって端末をリカバリモードで起動する。
  5. すると先ほど焼いたTWRPが起動する。
  6. このTWRPから、さきに内部ストレージに置いたtwrp.2.8.6.0-915T.zipを焼く。
  7. TWRPからreboot > recoveryを選ぶ。
  8. するとtwrp.2.8.6.0-915Tの方のTWRPが起動する。
  9. TWRPからROMのバックアップを取る。

Magiskによるrooting

  1. 前節の手順でtwrp.2.8.6.0-915Tを焼いて起動する。
  2. Magisk-13.3をTWRPから焼いてReboot Systemする。
  3. 通常起動後、MagiskManagerアプリがあることを確認。
  4. PL2のStockリカバリを焼いてもおサイフは使えない模様。

他にやってみたこと

CF-Auto-Root for SC-01Gによるrooting

  1. CF-Auto-Root for SC-01Gを母艦PCの適当な場所に展開しておく。
  2. Odin3からcf-auto-root-SC01G.tar.md5をAPに指定してデフォルトのOptionsのままで焼く。
  3. 自動的にリブートがかかりrooting処理が行われ最後に通常起動する。
  4. SuperSUはインストールされているが、タップして起動すると「suがありません…」旨のメッセージが表示される→rootingできていない。

trlte(Galaxy Note 4 Qualcomm)のTWRP3.0.xを焼く

  1. Odin3でtwrp-3.0.2-0-trltecan.img.tarを焼く
  2. リカバリモードにしても起動しない(ブラックアウトしたまま)。

trlte(Galaxy Note 4 Qualcomm)のTWRP3.1.xを焼く

  1. Odin3でtwrp-3.1.1-0-trlte.img.tarを焼く
  2. リカバリモードにしても起動しない(ブラックアウトしたまま)。
  3. だが母艦PCでadb devicesを叩いてみると反応するではないか。
  4. adb shellすると#プロンプトが! →これは使える。

 SuperSUによる普通のrooting

  1. 前節の手順でtwrp.2.8.6.0-915Tを焼いて起動する。
  2. SR3-SuperSU-v2.82-SR3-20170813133244.zipをTWRPから焼いてReboot Systemする。
  3. 通常起動後、SuperSUアプリは入っていない→rootingできていない。

 Tips

Odin3のつかいかた

Odin3はアプリを起動してから端末を接続又はダウンロードモードに突入させないと、端末をうまく認識してくれないよ(ダウンロードモードにしておいてからOdin3を起動するとエラーダイアログが出る)。

(2017-09-06)(2017-09-10)

 

Moto Z Play (XT1635-02) のrooting

このページは

初代Moto Z Playのrooting方法に関する覚え書きです。

参照ページ

  • なし

ダウンロード

Stock ROM

カスタムリカバリ

Magisk

Rootingの方法(抄)

簡単のため、母艦PCへのドライバのインストールなど、自明なことは省いてある。

  1. 端末をブートローダアンロックする(motorolaのオフィシャルサイトでアンロックコードを取得すればブートローダアンロックできる)。
  2. 端末を通常起動し、内部ストレージにMagisk 13.3の.zipとMagiskmanager 5.1.1の.apk、及び(念のため)Magiskのuninstallerを置いておく。
  3. TWRP 3.1.1-0 を fastboot flash recoveryする(fastboot bootだと起動することもあるが起動しないこともある)。
  4. ブートローダメニューからリカバリを起動する。
  5. リカバリからMagiskの.zipを焼く。
  6. 端末を通常起動する。
  7. rootingできている。

論評

Magiskを焼く前にSR1-SuperSU-v2.82-SR1-20170608224931.zipを焼いてみた。エラーなく焼けるが、端末を通常ブートすると起動ロゴのままの状態が続き、正常に起動しない。

(2017-09-05)

 

Nokia N1のrootingとGoogle Playストアのインストール(A5CN701,A5CNB19,etc.)

このページは

Nokia N1のrootingに関する覚え書きです。

適用範囲

  • Nokia N1 ファームウェアバージョン A5CN701(Android 5.1.1)
  • Nokia N1 ファームウェアバージョン A5CNB19 (こちらは未検証)

参照ページ

ダウンロード

ダウンロードは全て、上記「参照ページ」にリンクがある。

手順

母艦PCへのadbドライバやfastbootドライバの導入は自明なので省略。

台湾版ROMの導入

  1.  fastbootモードにしてブートローダアンロック(A5CN701では特段の制限なくブートローダアンロックができる模様)

    fastboot oem unlock → 端末の画面でアンロックを承認する

  2. 一旦リブートして内部ストレージにA5FMB19のzipを置く。
  3. TWRPをbootパーティションに焼く。

    fastboot flash boot n1_twrp_rec.img

  4. 普通にリブートする。

    fastboot reboot

  5. するとTWRPが起動する。
  6. TWRPからA5FMB19のzipを焼く。
  7. リブートする。
  8. するとファクトリーリセットされることなくA5FMB19で起動する(Google PlayストアやGoogleアプリも入っている状態で)。

(2017-08-21)

rooting

  1. 内部ストレージにA5FMB19とMagiskとphh-superuserの.zipを置く。
  2. もう一度TWRPを焼く。

    fastboot flash boot n1_twrp_rec.img

  3. リブートするとTWRPが起動する。

    fastboot reboot

  4. TWRPからA5FMB19_update.zipを焼く。
  5. TWRPからMagiskを焼く。
  6. TWRPからphh-superuserを焼く。
  7. bootloader(fastboot)モードへリブート。
  8. A5FMB19のstockブートイメージを焼く。

    fastboot flash boot boot-A5FMB19.img

  9. リブートする。
  10. Magiskの.apkをインストールする。
  11. phh-superuserアプリをPlayストアからインストールする。

(2017-08-23)(2017-08-25追記)

その他の試み

  • TWRPからA5FMB19を焼いたあと、MagiskではなくSR1-SuperSU-v2.82-SR1-20170608224931.zipを焼いてリブートしてみましたが起動しません(POWERED BY ANDROIDのロゴのまま)でした。
  • ダウンロードセクションにあるMagisk v6の代わりにMagisk v13.3を焼いて見ましたがそれでもrootingできました。こちらの方がおすすめかもです。

(2017-08-25)

論評

  • 参照ページにあるとおりの、A5FMB19のストックリカバリからA5FMB19のzipを焼く手順ではadb sideloadの途中でエラーが出て焼けなかった(憶測: ベースがA5CNB19ではなくA5CN701だったからかも)。
  • 代わりにTWRPから.zipをフラッシュしたら問題なく焼けた。

(2017-08-21)

Xperia XZ Premium Dual (G8142) のブートローダアンロック

このページは

国際版 Xperia XZ Premiumのブートローダアンロックのための覚え書きです。

参照ページ

現状

TA Backupの対応待ち。

(2017-07-27)

 

www.chromium.orgからダウンロードしたChromiumのインストール

このページは

www.chromium.orgからダウンロードしたChromiumのzipファイルのインストール方法に関する覚え書きです。

インストール方法

  1. zipファイルからchrome.exeを展開し、適当なディレクトリに置く。
  2. zipファイルからa.b.c.d.manifestというファイルを見つける(a.b.c.dは任意の10進数)。
  3. chrome.exeを置いたディレクトリ直下にa.b.c.dというディレクトリを作成する。
  4. zipファイルからchrome.exe以外のファイルを(ディレクトリ構成も一緒に)展開し、先ほど作成したディレクトリa.b.c.dに置く。

(2017-07-22)

 

Zenfone 3 Ultra ASUS_A001のrooting

このページは

AsustekのZenfone 3 Ultra (グローバル版)のrooting手順に関する覚え書きです。

参照ページ

手順概要

  1. ブートローダアンロック
  2. TWRPの起動(fastboot bootも可能)
  3. SuperSUまたはMagiskのzipをフラッシュ
  4. Magiskの場合はMagisk Managerのapkファイルを何かのファイルマネージャから起動してインストール。

以上

詳細はのちほど追記。

(2017-06-19)

[Android]コマンドによるkeypressイベントのシミュレート

このページは

Androidで、inputコマンドによってAndroid(OSまたはアプリ)へキーが押されたように見せかける方法について紹介しています。

参照ページ

要旨

Android端末にはinputコマンドが搭載されており、例えばadb経由でinputコマンドを呼び出すことで、Androidのキー入力を自動化することが可能になります。

inputコマンドの書式

input keyevent <eventcode>

イベントコード

<eventcode>は次のとおり。

Android-input-keycodes

そのほか次の場所にも

いじょ。

(2017-06-09)

 

 

[TWRP]パターンロック使用時のuserdataパーティションのdecrypt方法

このページは

AndroidでカスタムリカバリTWRPを起動した時に/dataパーティションが暗号化されていてマウントできないケースで、パターンロックのパターンをdecryptのためのコードに変換するjavaプログラムと、それを入力してdecryptするためのコマンドを示しています。

参照ページ

Javaプログラム(スニペット)

// file named Pattern.java
import java.security.MessageDigest;
import java.security.NoSuchAlgorithmException;
import java.security.SecureRandom;

public class Pattern {

public static void main(String... args) {

int[] pattern = {DOT_NUMBERS_HERE};
byte[] res = new byte[pattern.length];
for( int i = 0; i < pattern.length; i++ ) {
 res[i] = (byte) (pattern[i]);
}

StringBuffer hexString = new StringBuffer();
for (int i = 0; i < res.length; i++) {
            if ((0xff & res[i]) < 0x10) {
                hexString.append("0"
                        + Integer.toHexString((0xFF & res[i])));
            } else {
                hexString.append(Integer.toHexString(0xFF & res[i]));
            }
        }
    System.out.print("unlock code: ");
    System.out.println(hexString);
}

}

これをjavac Pattern && java Patternでコンパイルしておく。

パターンと数字の対応

// 3 x 3
0 1 2
3 4 5
6 7 8

// 4 x 4
0  1  2  3
4  5  6  7
8  9  10 11
12 13 14 15

// 5x5
0  1  2  3  4
5  6  7  8  9
10 11 12 13 14
15 16 17 18 19
20 21 22 23 24

// 6x6以上のパターンも同様

この配置に従ってパターンを数字列に変換し、スニペットに入力する。

解除方法(adbコマンド)

adb shell twrp decrypt DECRYPT_CODE

これのDECRYPT_CODE部分にスニペットから得られたコードを入れる。
(2017-04-17)

TWRPでリストア後に画面ロック解除ができない

このページは

Android端末をTWRPリカバリからリストアした後に再起動して画面ロックをしようとしたときに、以前使っていたパスワード/パターン/PINを入力しても解除できない症状に対処するためのメモです。

対処方法

TWRPを起動して、Advanced→File Managerから次のファイルをすべて削除する:

  • /data/system/gatekeeper.password.key
  • /data/system/gatekeeper.pattern.key
  • /data/system/locksettings.db
  • /data/system/locksettings.db-shm
  • /data/system/locksettings.db-wal

参照ページ

(2017-03-26)